2歳のお誕生日を来月に控え、だんだん“反抗期”の兆しを見せてきたチビたん。それはウチだけじゃないらしく、いつも一緒に遊んでいるママたちも、我が子の聞かん気ぶりに頭を悩ませているようだ。
キレると、ものをブン投げるのが一番の困りどころ。あと、モノを乱暴に落とす!ウチのリモコンは激しく落下し、いつも電池が転がってる状態・・・
ワタシも気持ちに余裕があるときは
「あ〜、コップが痛いって言ってるよ〜」とブン投げられたコップがしゃべってるフリをしたりする。あまりにふてくされた態度のときは、反射的に「ぺちっ」と手が出ることもある。でもだいたいが「あ〜あ」で終わる。
せっかちなワタシが「ま、いっか」となるのはけっこうめずらしいこと。でもこれには理由がありまして・・・
実はワタシ、幼少時代のころ、指しゃぶりが全く直らなかった。
幼稚園に行く前かなあ、いつも近所の大人たちに注意されていた記憶がある。
「赤ちゃんじゃないのに、指しゃぶりしてて恥ずかしいな」
「ばい菌が入るよ」
そんなことを言われながら、みんながワタシの指しゃぶりをやめさせようとした。
親指にバンドエイドを張られたり、指サックをしていた記憶もある。当時、親戚が近くにいたもんで、いとこ達はそんな大人の行動を真似し、ワタシが指をくわえそうになったとき、「ダメ!」と大声を出したり、ぶったりした。
そのとき、ワタシはどうしたか。
やっぱり人が見てないところで指をしゃぶるようになったんですねえ。
一人の部屋や、布団にもぐって。
人って(特に子供は)「ダメ」と言われる事を、余計にやりたがるイキモノだ。なんでダメなのか、理解できなかったから、というのもあると思うけど。いつ指しゃぶりをやめたのか、はっきりしないが、多分小学校の3〜4年生くらいまで続いたと思う。やめることができなかったのだ。そして、ワタシは出っ歯になった。
指しゃぶりが原因なのか、もともとDNAに出っ歯が組み込まれていたのか、本当のところはわからない。でも指しゃぶりをしなかった姉は、同じ顔立ちでもまったく歯グキは出ておらず、とうもろこしのような歯並びをしている。ワタシのスキッ歯は指しゃぶりの影響だったと思わずにはいられなかった。
結果的には、母親に頼み込んで、歯列矯正をしてもらったワタシ。保険が利かないので、相当な額がかかったハズだ。(母親が払ってくれたので具体的な金額はわからないけど)おかげで出っ歯に悩まされることはなくなったけど、オチ的にはかなりの散財だったワケで・・・
あのとき、指しゃぶり=悪いことという意識を植え付けられなければ、もしかしたら簡単にやめられていたかもしれない。たとえば中学生になったとき、隠れてタバコを吸う子はいても、指をしゃぶる子はいない。同じように、大きくなっても、キレてモノを投げたり、一人でご飯が食べれらない子もいないはず。そう思うと「いつかできるようになるさ」とか「いつか直るべさ」とおおらかになれるのだ。
感情をむき出しにして駄々をこねたり、八つ当たりできるのも子どもの特権。大人になってそんなことしたら「アイツ、やばくね?」と嫌われちゃうもんね。だからまあ、今はいいか、そんな風に思えてます。指しゃぶりの一件のおかげで。
しかし、それも外では別。お友達がいるところでモノをブン投げたら、ぶつかって危ない。だからお友達のお宅や公共の遊び場では、そういう態度を取ると厳しくしかってしまう。その2面性が、チビたんにとっては良くないんじゃないか・・・と悩んでいたのだが、旦那さんに「ん〜。だからこそおウチは居心地がいいなあと思えるんじゃない?」と言われ、問題解決。
長々と書いてしまったけど、ホントに子育てって難しい。しつけはいつからしたらいいの?これは生まれたときからのテーマ。言葉を理解できなくても、悪いことをしたときは、ちゃんと説明して叱る。または言葉を判断できるようになったら、叱る。この二つの選択が将来どう子供に影響するか、比較することができない。将来をのぞくことは誰にもできないもんね。ホントに難しいわ〜。
まあ、今は危ないことは止めさせる、程度にとどめようとは思ってる。でも口うるさいワタシのことだから、細かく「ダメダメ」と無意識に言ってるのかもしれないなー。
キレると、ものをブン投げるのが一番の困りどころ。あと、モノを乱暴に落とす!ウチのリモコンは激しく落下し、いつも電池が転がってる状態・・・
ワタシも気持ちに余裕があるときは
「あ〜、コップが痛いって言ってるよ〜」とブン投げられたコップがしゃべってるフリをしたりする。あまりにふてくされた態度のときは、反射的に「ぺちっ」と手が出ることもある。でもだいたいが「あ〜あ」で終わる。
せっかちなワタシが「ま、いっか」となるのはけっこうめずらしいこと。でもこれには理由がありまして・・・
実はワタシ、幼少時代のころ、指しゃぶりが全く直らなかった。
幼稚園に行く前かなあ、いつも近所の大人たちに注意されていた記憶がある。
「赤ちゃんじゃないのに、指しゃぶりしてて恥ずかしいな」
「ばい菌が入るよ」
そんなことを言われながら、みんながワタシの指しゃぶりをやめさせようとした。
親指にバンドエイドを張られたり、指サックをしていた記憶もある。当時、親戚が近くにいたもんで、いとこ達はそんな大人の行動を真似し、ワタシが指をくわえそうになったとき、「ダメ!」と大声を出したり、ぶったりした。
そのとき、ワタシはどうしたか。
やっぱり人が見てないところで指をしゃぶるようになったんですねえ。
一人の部屋や、布団にもぐって。
人って(特に子供は)「ダメ」と言われる事を、余計にやりたがるイキモノだ。なんでダメなのか、理解できなかったから、というのもあると思うけど。いつ指しゃぶりをやめたのか、はっきりしないが、多分小学校の3〜4年生くらいまで続いたと思う。やめることができなかったのだ。そして、ワタシは出っ歯になった。
指しゃぶりが原因なのか、もともとDNAに出っ歯が組み込まれていたのか、本当のところはわからない。でも指しゃぶりをしなかった姉は、同じ顔立ちでもまったく歯グキは出ておらず、とうもろこしのような歯並びをしている。ワタシのスキッ歯は指しゃぶりの影響だったと思わずにはいられなかった。
結果的には、母親に頼み込んで、歯列矯正をしてもらったワタシ。保険が利かないので、相当な額がかかったハズだ。(母親が払ってくれたので具体的な金額はわからないけど)おかげで出っ歯に悩まされることはなくなったけど、オチ的にはかなりの散財だったワケで・・・
あのとき、指しゃぶり=悪いことという意識を植え付けられなければ、もしかしたら簡単にやめられていたかもしれない。たとえば中学生になったとき、隠れてタバコを吸う子はいても、指をしゃぶる子はいない。同じように、大きくなっても、キレてモノを投げたり、一人でご飯が食べれらない子もいないはず。そう思うと「いつかできるようになるさ」とか「いつか直るべさ」とおおらかになれるのだ。
感情をむき出しにして駄々をこねたり、八つ当たりできるのも子どもの特権。大人になってそんなことしたら「アイツ、やばくね?」と嫌われちゃうもんね。だからまあ、今はいいか、そんな風に思えてます。指しゃぶりの一件のおかげで。
しかし、それも外では別。お友達がいるところでモノをブン投げたら、ぶつかって危ない。だからお友達のお宅や公共の遊び場では、そういう態度を取ると厳しくしかってしまう。その2面性が、チビたんにとっては良くないんじゃないか・・・と悩んでいたのだが、旦那さんに「ん〜。だからこそおウチは居心地がいいなあと思えるんじゃない?」と言われ、問題解決。
長々と書いてしまったけど、ホントに子育てって難しい。しつけはいつからしたらいいの?これは生まれたときからのテーマ。言葉を理解できなくても、悪いことをしたときは、ちゃんと説明して叱る。または言葉を判断できるようになったら、叱る。この二つの選択が将来どう子供に影響するか、比較することができない。将来をのぞくことは誰にもできないもんね。ホントに難しいわ〜。
まあ、今は危ないことは止めさせる、程度にとどめようとは思ってる。でも口うるさいワタシのことだから、細かく「ダメダメ」と無意識に言ってるのかもしれないなー。