昨日はチビたんを連れて皮膚科に言った。
どうやらチビたんはアトピー体質のようで、定期的に見せに来てくださいと言われているのだ。

評判の良い病院のようでいつも満員。かなり待たせれるが皮膚科はころころ病院を変えないほうが良いという。ちなみにここの病院は薬のケースがやたら可愛い。↓
薬

診てもらったところ非常にいい状態である、ということでホッとした。保湿を十分にし、徐々にステロイド剤を減らしていければ理想です、ということだった。

ワタシは花粉症もアトピーもない健康だけが取りえの女だが、うちのダンナは喘息と鼻炎、皮膚のかゆみもあるアレルギー体質だ。
アレルギーは遺伝するケースが多いから、チビたんに症状がでないかと常にヒヤヒヤしていた。

結婚したてのころ、夜中にゼイゼイ苦しそうにして椅子に腰掛けているダンナを見て驚いた。ワタシは眠りが深く気がついてなかったが、何日か夜中に発作が起きていたという。

喘息の発作など見たことのないワタシは本当に心配になって、いろんな本を読み情報を集め、喘息に良いとされることはいろいろ試してみた。
ウコンやパパイヤを食べさせたり、ビタミン剤を飲ませたり。食べ物に原因があるんじゃないかと思って、発作が出た日の食べ物を記録していたこともある。

ワタシがコレを飲めだのアレはやめろだのダンナにいい、それをダンナが拒むと、ワタシはとても機嫌が悪くなったものだ。こんなに一生懸命してるのに・・・!
そのイライラが表に出たとき、決まってダンナの発作が始まる。
彼にとって発作の原因はストレスであり、そのストレスはワタシのイライラから生まれるのだ、と気がついたのはずいぶん後だった。
あまり愚痴や文句を言わない彼は、何かを押し付けられるのがこのうえなく嫌いらしい。

それが気がついてからはワタシもあまり喘息に触れなくなったので、彼なりにコントロールし、今は健康を保っている、というわけだ。

そんな一本気なワタシの性格からして、チビたんにアトピーや喘息が出たらどうなってしまうかわからない。自分を責めるかも知れないし、直そうとやっきになるかもしれない。サイババにだってすがってしまいそうな勢いだ。

チビたんは生まれたときから、順調な子だった。訳もなく泣き続けることもなかったしミルクも良くのみ、夜中もよく寝てくれた。
なんだか、ワタシのキャパを良くわかってくれてる気がする。
ワタシがキリキリしないように、いい子でいてくれてるのだろうと思うのは買いかぶりだろうか・・・

でもね、逆に、ミルクを飲まなかったり、夜泣きがひどかったりでつらい思いをしているお母さんは、それに耐えられる精神をもっているんじゃないかな。
神様は乗り越えられない試練を与えないというでしょ。
赤ちゃんもそんなお母さんに安心して、甘えているんだと思います。

だから今アトピーやら喘息やらその他もろもろで大変な思いをしているお母さんは、それだけ自分が強い人間なんだ、と思って乗り越えて欲しい。

お互い頑張りましょう!