最近のチビたんはよじのぼりがブーム。ソファーものぼる、ベッドものぼる、ワタシにまでのぼる。そして当然階段もだ。この間など、はっと気がついたら一番上まで階段を上りきってしまいビックリしたものだ。
割と用心深いタイプのチビたんは、のぼるが降りようとはしない。後ろを振り返るのが怖いのか前進あるのみである。
そんなチビたんを信用したのと、だらしないワタシが階段のガードを閉め忘れたことが重複し、今朝悲劇が起こった。

キッチンにいる間にいつものごとく階段をよじのぼっていたチビたん。以前は階段に近づくとダッシュでおろしにいくのだけど、今朝はアラアラのぼってるわね、という感じで、手を洗ってから階段にむかった。7段目くらいだろうか、ワタシの顔を見て、得意げにバンバン階段をたたくチビたん。
ワタシが階段に足を踏み入れたのと、チビたんがバランスをくずしたのがほぼ同時だった。

そこからはスローモーション。息子はツーバウンドして階段の踊り場へ落ちた。そしてワタシは落ちるっ!てわかっていたのに、体が動かなかった・・・
落ちてくるチビたんはまるでボールのようだった。
激しい嗚咽。すぐ抱き上げて安否を確認したところ、傷も流血もなかった。しばらくしたら泣き止んだので少し様子をみることにしたのだが・・・

はあーもう・・・なんのためにゲートつけたんだか・・・それに落ちるってわかっていたのに凍ってしまうワタシもワタシだ。反射神経が鈍いというか、歳というかもう・・・。これからは何が何でも絶対ゲートをしめるようにせねば。ダンナさんにしかられそうで怖いよう。

実は先日もチビたんは近所のスーパーで、ベビーカーから落ちたばかり。よじのぼりブームなのでベビーカーも後ろ向きで立ち乗り状態だった。そこをカーブしたもんだからバランスを失い落っこちてしまったのだ。もちろん号泣。周りの視線が痛かった。

話は変わるが、今朝、親王様がお生まれになった。
待望の男子。きっと皇室で、たくさんの人に見守られてスクスクご成長されるのだろう。うっかり母親の不注意で落下とか、誤飲などしようものなら皇室会議にかけられるほどの一大事になるに違いない。さらに、もし今が江戸時代で、もしワタシが皇后だったら、こんな不始末をしでかしたら座敷牢につながれてしまうかもしれない。いや、もしかしたらその場でバッサリ・・・おおー恐ろしや。

イケナイ、イケナイ、そんなありえない事考えてないで目を話さないよう気をつけねば。反省、反省!