お宮参りに行ってからは、ずいぶんよく眠るようになったレイ。特に夜中は一時間おきの授乳はなくなり、ある程度寝てくれるようになった。だいたい朝まで3回くらいで済む。祝詞が聞いたのかな?さすが久伊豆神社、レイゲンアラタカ、だ。

ついつい大変なことばかり口に出てしまうけど、子供が二人になって「良かったな」と思うことはたくさんある。

レイを抱っこしてるとかなり癒される。大きな瞳でこちらをじっと見てる顔とか、口を鯉みたいにパクパクさせてるとことか・・・また、腕のなかで眠ってるとこなんて最高に可愛い。やんちゃ盛りのジンに振り回され、ささくれだった(?)心を、赤ちゃん特有のホヨホヨオーラでかなり癒してくれるのだ。


逆にレイを見てると、ジンが赤ちゃんだった頃を思い出す。2年前はこんなだったのに、よくまあここまで大きくなったもんだ、としみじみしちゃったりして。また、レイがあまり寝なかったり、ベビーベッドやチャイルドシートが駄目で、号泣するのを見るにつけ、全くそんなことがなかったジンは「なんていい子だったんだろう」と思う。レイがぐずってるのを横目に大人しくテレビを見てくれてるときは「お前ってなんていいヤツなんだ」って思うし。

二人いることで、相乗効果が得られてるのね。それぞれ二人の良いところが際立って見えるワケです。

しかし困るのは、キレるのも相乗効果が働くこと。レイが泣き、ジンがいたずらを繰り返すなんてことが同じにおこると、怒りが二倍どころか四倍になる。キレる速度も四倍になった気が・・・ しかしこれはワタシの人間としての成長が足りない証拠だ。笑顔を絶やさず、平常心、平常心・・・(ムリ)