先日、友人ジュンちゃんの結婚式に参列した。

ずっと前から楽しみにしていた、このおめでてたき日。朝起きると一面銀世界・・・。挙式は夕方からだが、果たして無事に池袋の式場まで行き着けるのか???

天気と同じく、朝から曇天模様の金丸家。超雰囲気険悪
「送る」「送らない」で大もめしていたのだ。

“子供のときの夢はタクシーの運転手さん”だった旦那さん、ワタシをいつもどこへでも車で送迎してくれる。車で行けばラクチンだし、ありがたいし、本当は感謝しなきゃいけないのだろうけど・・・・

独身時代ならお姫様気分で送迎してもらえるが、一家の妻であり母である今、素直に「お願いします」とはいえない。普通の天候ならまだしも、外は大雪。おめでたい日なのに事故ったら目も当てられない。しかも子供2人はどうするの?たとえ車でも、鼻たらしたチビたちを外に出したくない。レイが移動中におっぱい飲みたくなったら困るし、長時間の車内でジンがぐずったらもっと困る

バスと電車を乗り継ぎ一人で行ったほうが、時間も正確だし、お財布も気持ちも楽だ。2人の子供と家でおとなしく待っていてくれたほうがありがたい。わざわざ雪の中、車で出て行く必要ないじゃないか・・・

と、散々説明したのだが、まったく聞く耳をもたない我が旦那。
「大丈夫」「おいらにまかせとけば大丈夫だから」の一点張り。車を出すために家の前の雪かきまではじめちゃって・・・結局まったくワタシの主張は無視され、池袋の式場まで家族そろって出かけることに。

幸いにも、大きな道路はそんなに雪深くなく、スムースに式場に到着。その後1時間くらいして、無事吉川についたとメールがあったので、やっとほっとして式に臨むことができた

ジュンちゃんは、独身時代、ともに飲み、遊び、そして語り、人生を彩ってくれた大切な友人の一人。年齢がすこし上ということもあって、友達なのに、ときにはお姉さんのように甘えてしまった。いつも話を聞いてくれて、ニコニコしてて、優しくて・・・・ほんとに一緒にいて安らぎを与えてくれる人。でもその分、きっと嫌なこととか、イライラもぐっと自分の中に秘めてしまうんだろうな・・・と申し訳なく思うこともあった。
でも、ご主人のどこに惹かれましたか、という質問に「素の自分が出せるというか・・一緒にいて、とても楽です。」と言うのを聞いて、ああよかったな、いい人にめぐり合えたんだな〜とうれしくなった。

友人のスピーチや、お父様のご挨拶のとき、感極まって泣いてしまった旦那さん。それを泣かずに優しく見守るジュンちゃん。母親と少年のような関係(?)が見ていてとてもほほえましかった。いいお式でした。


結婚式





出てくる食事はどれもこれも美味しくて、全て完食。注いでもらったシャンパン、赤ワイン、白ワイン、ビールも完飲。いやあ夢のようでした

「帰りは電車で帰ってくるからね」とさんざん言ったのだけど、やっぱり帰りも迎えの車がなぜゆえ雪の中、池袋まで2往復するのか・・・・。
送ってよ、とか迎えにきてよ、と言っても「めんどくさい〜」と断られケンカになるのが普通だと思うんだけど、なぜか逆の我が家。たしかに車での移動は楽だし、ありがたいのだけどねえ・・・