『自分で!!自分が!!』

何でも自分でやりたがる最近のジン君。こういうのって、2歳児の特徴かと思っていた。回りを見ると『ママがやって〜』と、逆に甘えん坊になってる3歳児が多いというのに。ジン君のブームはいつも遅れてやってくる

しかしジンの『自分で』スイッチがどこで入るのか、よくわからないのが困り者。

トイレの電気をワタシが消すと「ジン君が消したかった〜」とギャアーー
トイレの水を流すと「ジン君が流したかった〜」とギャアーー

ズボンを履き替えさせようとすると「ジン君がやるんだ〜」とギャアーー

特に着替えのたぐいは、ワタシが着せるとわざわざ脱いでから、また着なおすという几帳面さ。チャイルドシートのシートベルトも、自転車のベルトもうっかりはずしてしまうと「自分がやりたかった〜」とギャアーー

・・・・いやはや参ります

今朝の事件。出かける前にトイレに行き、靴を履くというのがお約束なんだけど、とにかくトイレからが進まない。時間が決まっているから、焦るワタシでも、自分がやるというのを無理やりワタシがやると、ギャアギャア泣き出してどうにも手がつけられなくなってしまうので、だた、ただ我慢強く待つのみ。

そんなワタシの気持ちを逆撫でするかのように、パンツの足を入れるところにお腹を持ってきて「キツイキツイ」とか言ってるし、同じ穴に足を両方入れたりしていらいらいらいらいら(←ワタシの心の声)

時間の概念がないから、しょうがないけど・・・そのくせ、ワタシの「早く早く、遅刻しちゃう!」という口グゼだけは立派に覚え、マネしている。

靴をはかなかったり、ジャンバーをうまく着れなくてギャーギャー泣いたり・・・とそんなワケで出発までに非常に時間がかかり、最近はたいがい遅刻です。とほほ。

そして、帰宅した先ほどのこと。レイが自転車で寝てしまい、ぐったり寝込んだレイと、ちぎれそうに重い買い物袋とバックを持ち、家の鍵を開けようとしているワタシに

「ジン君がやる!!!」

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つい、「ジンくん見てよお母さんのこの状態を。早く家に入りたいんだよ」と言ってしまった。もちろんそんなワタシの訴えは採用されるはずもなく、鍵と格闘するジン。

最後に「ほらね、開いたでしょ」だって。

ジンの『自分で』スイッチが入ると、もれなくワタシの『イライラ』スイッチも入ってしまうのです・・・