「ごはんはヤダ〜」

これ、最近のジンの口グゼ。だしたおかずが口に合わないというのではなく、食事そのものがイヤらしい。昨日の夜も夕ご飯を食べずに寝てしまった。

全く手をつけてくれないと、本当にガッカリする。そのくせお菓子やジュースは「どうしても食べたい」と駄々をこねる。ヤレヤレ

今日は、よしかわ子育てネットワークの集まりで、公民館にいった。「パパママ応援ショップ」応援本(?)が完成したので、みんなでランチを食べつつ打ち上げ

ツナとなめたけの炊き込みご飯に具だくさんの豚汁。本当に美味しいのに
「ジン君いらな〜い。ごはんはヤダー」

ジュースばっかり飲んでまったく食べないレイとワタシだけがガツガツ食べるいつものパターンに・・・

つい「今食べないと夕ご飯まで何もあげないよ」とか「ごはん食べない子はお菓子ナシだからね」と家と同じようなテンションで脅してしまった。だってホントむかつくんだもん。

それを見ていた先輩ママさん。「あるよね〜そういう時期って」

「えっ??あります?」とワタシが聞くと

「あるよあるよ。ウチだって、絶対ごはんはイヤだ。お菓子がいいって言い張ってた時期があるよ。」と言ってくれた。好き嫌いが多い子だったけど、小学校に行ってから何でも食べられるようになったよ、やっぱりお腹がすくのかね〜とも。

なんだか、それを聞いてほっとした食べない子なんていない、と分かっていても、あまりに拒絶されると不安になるし、悲しくなる。でも、ちゃんと成長してる子でも「そういう時期があった」と聞くと、安心するのだ。

第一子は何もかもが始めて、先が見えない。一生懸命になりすぎちゃって、小さなことでも気になって仕方がない。そんなとき先輩ママの「大丈夫だよ〜」は、すごくチカラになる。

同じように手探りで子育てしてる第一子のママ友は、言わば“戦友”。気持ちも悩みもわかってくれるが、先輩のママさん達は、また違ったポイントで安心感を与えてくれる。どちらも今のワタシには大切な存在なのであります。

もう3月も終わりに近づき、4月になればあっという間に幼稚園の入園だ。
生まれてからずーっと今まで、ワタシのそばにいたジン。あずけたり、お友達同士で遊んだりと、離れる時間はあっても、基本的には24時間ずっと一緒。きっとワタシが楽しいときは、彼も楽しかっただろうし、ワタシがイライラしていたときは、彼にも伝わって、こじれたり駄々をこねたりしていたんだろうな。そんなふうに一心同体だったジンが、ワタシから離れ、一人幼稚園に行く。

あれほど待ちどおしかったのに・・・

・・・・寂しい

心のどこかで「行かないで〜」と言ってるワタシがいる。

・・・でも。

トイレトレに食事に、着替えに。ワタシが頑張っていたときは、ジンも頑張ってくれていた。ワタシが嬉しいときはジンも嬉しい。悲しいときはジンも悲しい。だから、ジンが幼稚園に行ってる間、レイとの時間を大切にして、ワタシも楽しくいよう。そしたらきっとジンも幼稚園で楽しく遊んでくれるはず。なんつっても一心同体だからね

ジンが幼稚園から帰ってきたときに

「お母さんはレイと公園にいって、楽しく遊んできたよ。ジンは幼稚園、楽しかった?」って聞けるようになりたいな。